穀物が機内を循環する際に、全ての籾に遠赤外線をむらなく照射。 水分の蒸発を促します。 遠赤外線の特徴として、物体との距離が遠いと効果が極端に低下します。 PROシリーズの放射体は、流れ板に接近し、しかも平行に長い距離で遠赤外線を照射する形状になっています。

乾燥部の上部では、機内を循環する熱風の流れをさらに効率的に。新設計を行いました。 遠赤外線熱源の熱風と外気を効率良く取り込み、ミックスされた温風が機内にむらなく広がり、乾燥を促進します。

排塵ファンに遠心ファンを採用
穀物の循環音も大変静かに
排塵ファンに静音性に優れた遠心ファンを採用。夜間でも隣近所に気を使わずに作業出来ます。また、穀物の循環音も大変静かに。昇降機や本体上部の騒音には防音板を取り付けました。

粗選機構を組み込んで、
ゴミ・切ワラを集中排塵
右図の◯の箇所で、籾すり機の風選技術を応用した新たな排塵機構を考案（実用新案申請中）
次工程の籾すり作業も一段と楽になりました。

後ろの排塵ファン(遠心ファン）は、設置場所に応じて、自在に排風方向を変えることができます。