A・K
技術職(開発設計)平成27年入社
上越市出身だったため、地元上越で働きたいと考えていました。また、実家が米農家を営んでおり、手伝いをしていくうちに農業機械に興味を持ち始めたのも志望の動機でした。
就職活動中に大島農機という農機メーカーを知り、「この会社しかない!」と思い入社しました。
いまは調整機の開発、設計を行っています。ゆくゆくは市場からの要望に応えた新しい製品の開発をしていきたいと考えております。設計の仕事以外にも、試作機の組立てや試験もやっています。
その他にも、実験用の籾の運搬、張り込み(※機体へ籾を投入すること)、試験後の機体内の掃除といった雑作業もこなしてます。
自分の設計したものが採用され、実機にとりつけられたときはやった!と思いました。また、それらが組み合わされて機械ができていく姿を見ると感動を覚えました。自分が手掛けたものが形になっていくところを見るとやりがいを感じます。
機械のマイナーチェンジを担当したとき、機能や大きさはもちろんのこと、コストや部品の加工法、製品の組み立てやすさなど、あらゆる箇所を考えて設計をしなければならなかったことに苦労しました。
お客様のことを考え、より安く、使いやすく、耐久性に優れた製品を生み出すのは大変なことだと実感しました。
市場が求める、今までにない製品の開発を行うことです。農家の皆さんに安全で便利な機械を提供し続けるように頑張っていきたいと思います。
まずはいろんな人とコミュニケーションをとることが大事です。仕事ではさまざまな年齢、立場の人と一緒に仕事をしなければなりません。それは開発設計についてもあてはまります。積極的に会話することを意識してください。また、学生生活では時間にルーズな面もあるかと思いますが、社会人になったら健康面にも気をつけなければなりませんので、規則正しい生活を心がけてください。