ゆとりある安定した能率確保のため選別部を新設計。

選別部を構成するフレーム・選別板などすべてを見直し、籾と玄米をきれいに分離します。

効率の良い選別を実現！

MR305J型は従来の3インチクラスよりも選別板の枚数を増やして7枚での選別を実現！（選別板有効面積従来型比16％アップ）MR405J型は7枚、MR505J型は9枚の大型選別板を搭載しゆとりの選別を実現！選別板と選別枠を一体化することにより安定した選別状態を維持し、さらに耐久性のアップを図りました。

自然な光沢ある玄米に仕上がる特性と調整不要なだっぷ部、作業音の大幅低減など快適作業を実現します。

追求したジェットファン

新開発のディッパーラインフィンを採用。玄米の仕上がり精度をさらに高めると同時に高耐久性を徹底追及しました。

籾の跳ね上げ部に新開発のディッパーラインフィンを採用しました。籾へ直接かかる力を軽減させ優しく跳上げ。また、羽根の摩耗も大幅に軽減となります。

軽量で硬性の高いアルミダイカスト製ボスを新採用。

ジェットファンの内周部に特殊鋼板を組込み、籾による摩耗を大幅に軽減します。（当社試験…MR505J・M405J用3000〜3500俵）

外周にあるライナーと接触し摩擦抵抗と圧縮力で籾の外皮が分割。遠心力で籾と玄米が分離します。

業界に先駆け業務用籾すり機に搭載し大きな反響を頂いている『返り籾粗選装置』

この本格機能をMR405J型 MR505J型にも標準装備しました。 循環中に稲わらや木くず、泥玉、石、稲こうじなど異物を除去し、きれいな籾を再度、だっぷ部へ供給。高精度、高能率な籾すりを実現します。

『返り籾粗選装置』に加え、業務用の本格機能『籾なし制御』も標準装備しました。

摺り米タンク内のすり米の量が少量になると、センサがキャッチし選別板を自動停止。再びすり米の供給が開始されると再運転します。選別板が空の状態にはならず選別状態が維持されるため、各部の再設定や選別板上の籾不足によるアラの混入が防げ、大変便利です。籾すり機の手放し運転が可能になり、作業性が大幅アップします。

多様な籾に対応できるよう変速レンジを搭載さらにMR405JとMR505Jは籾の状態に幅広く対応するため変速段数9段を採用（全型式 MR505J型の図）

籾すり動作をワンレバーで操作します（全型式）

籾調節・仕上米調節はスライドでラクラク！（全型式）

再調節・麦選別は、ワンタッチ切替でＯＫ！（全型式 MR405J型の図）

ダンパ式吸引風量調節を採用（水平直線）（MR305J、405J、505J＝15m）

仕上米昇降機延長

仕上米昇降機を450㎜延長することが出来ます。（450㎜以上の延長は出来ません）

粗選装置取り外しキット

籾配管レイアウトの都合で、粗選装置を取り外すことが出来ます。

エア残留処理装置

各昇降機内の残留をエアで処理することが出来ます。（コンプレッサー・エアホース別途）

仕上米つまり防止装置

籾摺機から先のライン（米選機・昇降機等）にトラブルが発生した際、つまりを感知し、揺動板を停止し、籾摺機内のつまりを防止します。

後カバー・頭部 取手（405J・505J）

籾摺機の移動に便利です。

籾なし警報装置（405J・505J）

籾なし制御が働いた際、パトライトでお知らせします。