「4層式乾燥部」を採用。

乾燥部を4層にすることで、各層に流れる籾層を薄くし、効率よくミックス温風を当てることが出来るようになりました。
遠赤外線とダブルの効果で、一段と乾燥スピー ドアップ、そして水分ムラの少ない 乾燥を実現しました。しかも、省エネ。次代の低コスト農業を全力でバックアップしま す。

明るく見やすい、鮮やかな蛍光表示管の文字で
『作業操作』をサポート。

文字やグラフで各作業中の「熱風温度」「乾燥終了予測時間」「水分のばらつき」などなど、情報を刻々とお知らせします。

正逆転機能を搭載

1粒ずつ粉砕し、水分の平均値を求めます。 従来機に比べ、倍の測定を行い、さらに正確な水分管理ができるようになりました。また、水分測定前に取込スクリュが逆回転する「正逆転機能」を搭載。夾雑物を強制的に排出するため、測定精度がさらに向上しました。

蛍光管表示コントローラの例

穀物の水分を一粒ずつ正確に測定し、水分の分布や青米（未熟米）の混入割合も表示されます。分布が大きく青米混入割合が多いときなどは、二段乾燥や食味調整乾燥を選択して良品質に仕上げるための目安になります。

穀物搬送性能が
張込約50%、排出約35%UP（従来機比）

●大型8インチバケット、大型スクリュ・大径ロータリバルブの採用で
搬送性能が飛躍的にアップしました。
●搬送経路の見直しを図り、火雑物が多く混人する穀物も張込可能。
●落下排出用パイプを大口径 (¢120) へ。（落下パイプ＝オプション）

特殊強化処理

●コンベア軸・配粒軸を根本から見直し再設計。
●窒化処理を加えることで耐摩耗性が従来機比
　50%～75%UP。（部位により異なる）

※作業実態により性能や摩耗度合いは変化します。

■大径ロータリバルブ
大径ロータリバルブを2本搭載。
左右反転構造で、大きくゆっくり穀物の搬送を行います。

■大径コンペア軸
搬送能力向上のため大径化。
さらに窒化処理を施すことで高耐久化。